イタリア ベネト地方に残る数少ないシューメーカー「F.LLI Giacometti」。本来、登山靴メーカーとして名を馳せた同社は、急速な現代化の波に多くの登山靴メーカーが廃業する中、その丁寧な手仕事によって世界中の有名メゾンブランドのOEM生産をする腕利きメーカーとして生き残り、事業を拡大させてきました。そのフラテッリ・ジャコメッティが社名を冠したブランドこそ、「F.LLI Giacometti」です。ハンドソーンウエルテッド製法など様々な製法を駆使し、上質な素材を活かしたコレクションを展開しています。
今回紹介する靴は、マッシモという木型を使い、アッパーには象革を採用。ノルヴェジェーゼ製法を駆使して作り上げた一足。
使われている素材、ディテールともに突っ込みどころ満載の話のネタが尽きそうにないこの靴。
象革特有のシワの入り具合など一期一会の楽しみがあるモデルです。
ノルベジェーゼ製法は古くから登山靴などで使われていた製法の為、防水性が高いのが特徴です。全て熟練の職人の手仕事で縫い込まれています。革には柔軟性もありキズも目立ち難く、雨に打たれても雨ジミにもなりません。正に最強の素材ですね。
【素材】象革/ ビブラムソール
【木型】MASSIMO
【製法】ノルベジェーゼ製法
【原産国】イタリア
販売価格 |
173,800円(税15,800円)
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型番 |
FG217 |